はじめに
毎年情報系の学生は然るべき時期になればサマーインターンを探す人も多いかと思います。私もその1人で、今回色々な企業に応募しました。その際にインターネッツの集合知に助けられた部分がいくつかあったので、こうして私も後に誰かがこの文書に辿り着いてくれることを願って、したためております。
私は誰
こんな人間です
とは言ったものの、もちろん私と同じ話が全員の参考になるはずはないです。ということで私が何者かということをここに記しておきます。
開発経験
- 元々講師として働いていた塾で業務改善システムを作ることに
- 始めは英単語をDBから引っ張ってきて選択した単語のテストをPDFで印刷できるみたいなWebアプリを作った
- その後は別の学生が作っていた契約の管理や先生のシフトの管理など業務システムのバグ修正や機能追加などをした
- 言語は Python(Flask), Go(echo), JavaScript(Vue.js) など
Web会社でのWebアプリ開発(半年ちょい)
- ひょんなことから応募してみたら働くことになった
- アクティブユーザもかなり多いサービスで、そのバグ修正や機能追加などなどやっている
- 言語は Perl, Go, Reactなど(Perlと書くとバレそう)
応募した企業とコース
フロントエンドの経験は乏しかったので、なるべくバックエンドのコースを選んで応募したと思います。いくつかの企業はそもそもコースが1つしかなかったりしたのでそのまま応募しました。
選考を受けた
ES |
技術テスト |
面接1 |
面接2 |
合格 |
○ |
なし |
○ |
○ |
○ |
- 3日で10万円というのがセンセーショナルすぎて受けたというのが本音
- 技術テストがないのは拍子抜けだったが開発経験などについてはかなり詳しく聞かれた
- 面接に人事の方が噛んでいなかった気がする(2回ともエンジニアの方との1対1面接だった)
- 面接でWebアプリの脆弱性の話とか分散型システムの話などできて楽しかった
ES |
技術テスト |
面接1 |
面接2 |
合格 |
○ |
なし |
○ |
なし |
○ |
- 大阪で受けられるインターンは近くて助かる&社長が夫婦別姓について裁判をしているなど何かと面白そうなので受けた
- ESでかなり技術のことを具体的に書いた
- 面接は人事の方とエンジニアの方と3人で話した
- 人事の方は東京、エンジニアの方は大阪、私は大学からみたいな感じだった
- 志望動機 : 技術の話が 6:4 くらいだった(体感)
ES |
技術テスト |
面接1 |
面接2 |
合格 |
○ |
なし |
○ |
なし |
○ |
- 魔法のスプレッドシートで見つけて、日程がちょうどコロプラとDeNAの間に収まっているのがここだけだったので応募した
- 面接が人事の方のみでびっくりした
- 宿泊費と交通費が出ないということが書いてなかったが、面接の時にそれを明かされて「マジか」と思ったが正直に&申し訳なさそうに言ってくださったのでまあいいかということで行くことにした
- 内容はWord2Vecで不動産のビッグデータをゴニョゴニョするらしい
- Macが支給されないらしく、本当に不安
ES |
技術テスト |
面接1 |
面接2 |
合格 |
○ |
○ |
○ |
なし |
○ |
- ゲーム業界を1つくらい見てみたいと思っていて日程がちょうど良さそうだったので応募した
- 技術テストは基本情報技術者の知識問題みたいなのがあってツラかった
- 実際にコーディングする問題もあって、それは楽しかった
- 面接では結構雑談をした気がする
- 受かった後に例の事件*1があったが、会社からは何も連絡がなかったので触れない方がいいのかな....
ES |
技術テスト |
面接1 |
面接2 |
合格 |
○ |
○ |
○ |
なし |
○ |
- チーム開発コースもあったが日給が安かったので高い方にした
- 技術テストは確か何かアプリをデバッグしていくみたいなやつだった
- とある重大なことに気付いておらず時間が足りなかった
- あとで結果も見せてもらったが散々だった(偏差値49くらいだった)
- それなのに面接してもらってなぜか選考通過した
- 日程被ってたりしたので残念だが辞退した
所感
- 開発経験がある程度ないと厳しそうな印象
- 参加するインターンの内容にもよるが、今回応募したインターンは殆どが有給(しかもある程度高給)のものだった
- 企業側も開発未経験者はさすがに採らないと思った
- プログラミングテストを課す企業もあったし、面接の内容もバイトでの開発経験や自分が趣味で作ったプロダクトの話が中心だった
- 緊張はしてしまうが、しない方が良さそう
- どうしても採用される側は品定めされているような気持ちになってしまい緊張する
- 私も例に漏れず緊張していたが、流石に何社も受けると慣れてきた
- 慣れてくると普通に雑談などできて楽しい
- エンジニア社員さんも優しく話を聞いてくれるので緊張しなくて良さそう
- なぜ受かったのかはよく分からない
- これは他のインターンブログにも書いてあるが、マジで分からない
- とある企業なんか私の受け答えが短くて時間が余ってしまい「最近観たアニメ(よりもい)の話」をする程だったのに合格通知が来た
- つまり受かろうが落ちようが一喜一憂する必要はない気がする
- 企業側も採用の機会をなるべく最大化するためにやっていると思うので受かったらラッキーだし、そうでなければ運が悪かっただけだと思う
最後に
エンジニア学生諸氏にとって何か有益となっていたら嬉しいです。参加したインターンのレポートも気が向けば描こうと思いましあ!!! (色々書いたけど関係各所から怒られたりしたら加筆修正します)